団塊世代の大量退職といった「2007年問題」が騒がれましたが、そもそもこの「団塊世代」というのはどのような世代なのかについて、理解しておく必要があります。
団塊世代とは、第二次世界大戦直後の1947年から1949年までの3年間の、「第一次ベビーブームに生まれた人たち」のことをいいます。この世代の有名人は、次に挙げるようにそうそうたる顔ぶれが揃っています。
・星野仙一
・ビートたけし
・Dr.コパ
・鳩山由紀夫
・鈴木宗男
・武田鉄矢
・泉ピン子
・西田敏行
ちなみにこの団塊世代という名称は、作家である堺屋太一氏の小説『団塊の世代』に由来しています。
「2007年問題」とは、2007年から2010年の間に多くの団塊世代が定年退職を迎えることをいいます。高度経済成長を支えてきた彼らが退職することにより、次のようなデメリットが考えられるわけです。
・退職金による企業収益の圧迫
・ベテラン社員の減少による技能承継の問題
・夫がずっと家にいることによる夫婦の関係の悪化
特に夫婦の関係の悪化が問題視される背景には、家庭を顧みずに仕事に打ち込み高度経済成長期を支えてきたということと、年功序列という制度により自立した人物が少ないといった、団塊世代特有の意識というものがあると思われます。