「三語族」とは、仕事から帰っても「風呂」「飯」「寝る」だけしか話さない夫の特徴を捉えた言葉です。夫が仕事人間であるほど、この傾向は顕著になるようです。これでは妻は何のため夫婦でいるのかに疑問を持ち、孤独や不満を感じることは当然といえるでしょう。妻はあなたの家政婦ではないのですから。
確かに「仕事で疲れきっている状態で妻から愚痴を聞きたくはない」という夫の気持ちも理解できなくはありません。家に帰ってまで疲れたくはないので、会話を短く済ませたいと考えるのも当然でしょう。
それに対して妻は、夫が帰ってくれば会話ができると期待を胸に待ち構えています。近所に話し相手が誰もいないのであれば、その期待はさらに大きいでしょう。妻は夫と話しをすることでストレスを発散させたいのです。
しかし、夫が会話を避け続けることで妻が話しかけても無駄と感じると、夫婦間の会話がなくなってしまいます。定年退職後は時間が十分あるから会話も増えると考えていても、働いていたときに既に夫婦間に会話がなくなっているのであれば、もう手遅れということも少なくありません。
夫婦間に会話がないというのは、常に離婚原因の上位に挙げられる項目です。一度夫婦間の会話が減ってしまうと、回復するのは非常に困難です。離婚を避けるためにも、普段から夫婦で積極的に会話をすることが大切です。