離婚に至る原因は夫婦それぞれかと思いますが、安易にその選択に走るべきではありません。離婚についての幻想に警鐘を鳴らす意味でも、離婚をするとどのようなデメリットがあるかについて十分考えてみるべきでしょう。離婚すれば束縛されることなく自由に生活できると考えている人も多いようですが、果たしてそれは正しいのでしょうか。
離婚届に印鑑を押して役所に提出…とすんなり運べばいいのですが、意外と手続きや事後処理が面倒であり、話し合いがこじれた場合には裁判となることも少なくないといいます。そうなると精神的に大きな負担となるばかりでなく、資力も時間も割かなくてはなりません。
確かに離婚をすることで得るものがあるかもしれませんが、実際のところは失うものが大きいといえるでしょう。あなたが妻から離婚の話を切り出された場合、どのような不利益があるかを切実に訴えて、離婚を踏みとどまらせることが必要です。もちろん自分に反省すべき点があるなら、それを改めるべきであることはいうまでもありません。
確かに離婚によって、夫のために食事を作ることから開放されるといえますが、食事が不規則になることや栄養が偏るために健康を害するといった、「意外な落とし穴」は見逃せません。
好きで結婚したとはいっても所詮は他人。価値観や考え方が異なるので、両者の間に喧嘩は必ず起こります。離婚によってストレスがなくなるのはいいのですが、脳への適度な刺激が減少するため、「認知症」にかかる可能性が高いという話もあります。
確かに離婚によって家事負担が減るともいえますが、日常生活において家事はしなくてはならないもの。一人分の家事も二人分の家事も、同じといえるのではないでしょうか。
婚後にステキな相手が見つかるなど幸運な人もいますが、子供の反対や世間の目などもあって、そう順調に行かないことも多いようです。よほど深刻な原因がない限り、安易に離婚という選択をすべきではありません。
「離婚時の年金分割制度」や「離婚時の第3号被保険者期間についての厚生年金の分割制度」によって年金分割が可能ですが、必ずしも十分な生活ができる額を受給できるとはいえないので注意すべきです。
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